全国の県庁を訪問していると、県庁舎は全て大変立派な建物でした。
地方行政のトップですから、歴史を感じる文化財や、新規に威信を掛けて立て替えた近代的な建物もあり、県の財力のバロメータと言えるかも知れません。
殆どの県庁では、県警本部と議事堂が3点セットで建てられてました。
そんなわけで、県庁舎の中で「登録有形文化財(建物)の県庁を紹介します。
尚 全体像は文化庁のHP(データベース)より入手しました。
・所在地:北海道札幌市中央区北三条西五丁目1番地
・年代:明治21年(1888年)
・訪問:平成23年(2011年)8月
外壁の赤い星が開拓使のシンボル、北海道の象徴といえばこの建物。
現在使われている新庁舎ができるまで約80年に渡って道政を担った旧本庁舎は、アメリカ風ネオ・バロック様式の建築。
館内は一般に無料公開され、北海道の歴史をたどる資料が展示されている。
・所在地:神奈川県横浜市中区日本大通1
・年代:昭和3年10月31日
・訪問:平成16年(2004年)12月
昭和3年11月竣工(高さ49m) 。日本大通りに面してどっしりと構える風格はまさに”キング”。五重塔をイメージさせる塔は、昭和初期に流行した帝冠様式のはしり。1928年完成以来絶えず関内のシンボル的存在。
・12月20日の朝に訪問しました。
朝日を浴びて美しいかったです。
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